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こんなにたくさん!ピアノのメリットについて

京都府長岡京市にて今田景子ピアノ教室を主宰してます今田景子です。

こんにちは。

楽器の王様と呼ばれ、世界中で愛されているピアノは、子どもの習い事として常に人気の上位に位置しています。ピアノを弾ければたくさんの人に演奏を聴いて楽しんでもらえるのはもちろんのこと、他にもたくさんのメリットがあります。



 

 

 

 

今回は、今すぐピアノを始めたくなるような、ピアノのメリットについて紹介していきましょう。

目次

ストレス解消になる

音楽には、心を癒すようなリラックスの効果があり、音楽を聴いて癒しを感じる人は多いでしょう。心身の疲れを癒すような効果のある音楽を「ヒーリングミュージック」と言いますが、ヒーリングミュージックにはピアノの音色がよく使われています。

自分で演奏するピアノの音色でもストレス解消やリラックス効果を得られるので、イライラしている時にピアノを弾くことで、メンタルを安定させやすくなるでしょう。

ピアノの演奏をすることで、うつ病の症状緩和や予防、自己肯定感の向上、不安気分の改善に有効だということがわかっています。ストレスは万病のもと。心の健康を維持するため、ピアノを始めるのも良いでしょう。

音感を鍛えることができる

音感とは、音の高さや低さの違いや、楽器から出てくる音の音色の違いなどを聞き分ける能力のことです。

人間の聴覚が著しく発達する時期が、2歳から6歳ごろと言われています。6歳までにピアノを習わせることで、聞こえてくる全ての音を「ドレミ」などに変換できる絶対音感が身に付く可能性があります。

絶対音感は音楽の道を進む人にとって大きな武器の一つになるので、子どもの耳の成長や、将来のことを考えて習わせるのも良いでしょう。絶対音感とまではいかなくても、音の高低を判断できる「相対音感」ならば、トレーニング次第で誰でも身につけることができます。

音感を鍛えれば、歌が上手に歌えるようになったり、ピアノ以外の鍵盤楽器や弦楽器の上達が早くなったりします。

脳が活性化する

1つの曲を演奏するということはとても大変なことです。曲を演奏するために、まず目で楽譜をチェックしながら、その曲の音程やリズムを把握していきます。そして右手はメロディーを弾き、左手は伴奏を弾き、足はペダルを操作します。

このように全ての異なる動きを同時に行うピアノの演奏は、弾いているだけで脳機能を高める効果があるのです。ピアノの演奏を通じて、暗記力、集中力、思考力、創造力など、人間の脳の機能をまんべんなく発達させる効果が期待できます。

ピアノを演奏して脳を鍛えることで仕事や学校の勉強などに活かすことができ、その後の人生に良い影響を与えることに繋がるでしょう。

両手が器用になる

キレイにピアノを演奏するためには、1つ1つの指を正確に動かすことが大切です。指の力で音の強弱を表現したり、左右の腕で別の動きをしたりなど、ピアノを演奏していると自然と手先が器用になっていきます。

手先が器用じゃないのは、手先を使った作業をする経験が少ないことが原因のことが多いです。ピアノの演奏では、常に指を動かしています。ピアノを演奏することで指の筋肉が鍛えられ、細かい動きや、機敏な指の動きが可能になるでしょう。

手先が器用な人に向いている職業には、エンジニアや美容師、医者、料理人などがあり、そのような職業に就いた時に持っている能力をフルに活用できます。

子どもにピアノを習わせる上での注意点とは

ピアノを弾くことには様々なメリットがあるので、「子どもにピアノを習わせたい」と思う親も多いでしょう。しかし、嫌がっている子どもに無理やりピアノを習わせるのはやめましょう。

ピアノを弾いて「楽しい」と感じると、脳内で快感物質のドーパミンという物質が活発に分泌されます。このドーパミンは脳を活性化させ、記憶力や集中力を高める効果があるのです。しかし、嫌なことや苦手なことをしている時はドーパミンが分泌されず、脳に良い影響は出にくくなってしまいます。

ピアノはストレス発散やリラックス効果がありますが、ピアノが嫌いな子どもに無理やりやらせると、ピアノに関わっている時間すべてがストレスになってしまうでしょう。

無理やりピアノ教室に通わせるとピアノが嫌いになるだけでなく、音楽そのものが嫌いになってしまう可能性もあります。まずは、子どもがピアノを習いたいか、最初に本人の気持ちを確かめることが大切です。

子どもが習いたいというのであれば、親はできるだけ子どもがピアノを楽しめるような環境づくりをし、やる気が出るような言葉をかけてあげましょう。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がある通り、親に無理やりピアノをやらされている子どもよりも、自ら楽しんで習っている子どもの方が熱心に努力し、上達が早いです。

ピアノにはメリットがたくさんある

ピアノを始めるのに年齢は関係ありません。大切なのは、やる気とピアノを弾きたいという気持ちだけで、それさえあれば今すぐに趣味としてピアノを始めても良いでしょう。

ピアノには様々なメリットがありますが、それらのメリットは楽しみながらやることで得ることができるものばかりです。ピアノを始める時は、「好きな曲を弾けるようになりたい」「音楽で誰かを感動させたい」など目標をもち、楽しみながら続けてみましょう。

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