京都府長岡京市にて今田景子ピアノ教室を主宰してます今田景子です。

こんにちは。

中学生Aちゃんの動画は今年の発表会に向けての練習です。



曲目はドビュッシーの「喜びの島」

この曲は、きらびやかな愛の喜びを表現した華やかな素敵な曲です。広いホールでの演奏では聴き映えも抜群で、発表会にはうってつけの曲です。

ですが、装飾音やリズムの変化など大変難しい曲なので細かい練習が必要になって来ます。

Aちゃんは中学校の吹奏楽部でオーボエも頑張っています。

吹く楽器というのは、息継ぎをしないと吹けないので、音楽の間の取り方が上手になります。

それがピアノ演奏にも生かされます。

よくピアノのレッスンで「息継ぎをして！」と言われると思いますが、ピアノ演奏は息継ぎを意識しなくても弾けてしまいますので、間の取り方が十分取れず、突っ込んで弾いてしまうという事がよくあります。発表会など緊張して人前で弾く時など、なおさらですよね。

音楽の間の取り方が十分ではない演奏は、聴く方も心地よさを感じられません。

ではどうすれば間の取り方が上手になるのか、、、

一番良い方法は声に出して歌ってみる事です。

歌は息継ぎをしないと絶対歌えませんから、歌いながらピアノを練習すると間の取り方が上手になります。

ピアノの練習は声をどんどん出してピアノの演奏と自分の身体を一体化させましょう。



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